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動的テストツール(DT+シリーズ)
ハートランド・データ株式会社が提供する動的テストツールDT+ シリーズは、今までのDTシリーズの機能を踏襲し、さまざまデータ収集を可能にするDBOX+ハードウェアと、それらのデータを連携させ効率的に解析するDT+アプリケーションで構成された新しい動的テストツールです。
不確実性の高いソフトウェア開発に、新しい価値提供でDX時代を勝ち抜くためのテストツールです。
特長
CPUやOSに依存しない
開発環境を選ばない汎用性 開発ターゲットに合わせてデータ取得の方法を選択できます
長時間、連続でトレース
驚きの超長時間トレースを実現 プログラムの実行経路なら、最大30日間、連続で取得可能です
リモートでテスト環境をモニタリング
カメラ機能を搭載 ストリーミングによるリアルタイム映像の取得や、SDカードへの自動録画ができるようになりました
軽くてコンパクト
限られたスペースでも場所をとらず、使いやすいハードウェアになりました
データ取得のバリエーションが豊富
外部信号によるトレースの開始・停止が可能 イベント信号の出力もできるようになりました
HWスペックが向上
ロジック入力4ch→8ch、アナログ入力2ch→4ch サンプリング周波数や分解能も向上しました
ラインナップ
プログラムのリアルな動きを調べる。テスト効率を大幅アップする動的テストツール
デジタルオシロスコープとデータロガーのいいとこ取り。さまざまなアナログ信号を長時間連続データ収集できる計測器
遠隔監視システムをカンタンに構築可能。リモートテストに最適なネットワークカメラ
DT+Trace機能
実行時間/周期時間グラフ
関数ごとの実行時間、周期時間をグラフ表示できます。グラフ表示は、平均、最小、最大など選択可能で、ターゲット上で動作したリアルな処理時間を直感的に把握することができます。
テストポイントの自動挿入
経路情報を取得するためのテストポイントは、関数の入口/出口/分岐などの必要箇所に自動で挿入。プリプロセッサディレクティブを解析し、条件付きコンパイルによって『真』となるコードにのみ、テストポイントを挿入することも可能。従来のprintf文デバッグのように、人によるばらつきもなく、大変効率的です。
関数遷移スコープ
時間軸にそって、各関数がどのように実行されたのかを”見える化”します。コア、プロセスの状態遷移、関数がどのプロセスから呼び出されたかも一目で確認が可能。さらに、Linux、Android開発なら、プロセスIDとプロセス名をカーネルから直接取り込み、トレース結果上に表示することができるため、より効率良く、リアルな動きを把握できるようになります。
C0/C1カバレッジレポート
テストの網羅率を計測。これからカバレッジ計測に取り組みたいという方にはかんたんに導入できて大変オススメの機能です。また、ワンタイムトレースという機能を搭載し、長時間の連続カバレッジ計測にも対応しています。
ロジックウェーブスコープ
最大8chのロジック入力が可能。波形の取得だけでなく、外部信号によるデータ収集の開始・終了の制御もできます。また、イベント信号を出力することも可能で、他機器と連携したデバッグ、テストを実現します。
ハードウェアスペック
サイズ | 本体部:124mm(幅) x 27mm (高さ) x 85mm (奥行) | |
---|---|---|
重量 | 192g(本体部分のみ) | |
トレース用外部 Ⅰ/ F | 非同期バス接続 汎用ポート接続 Ethernet接続* UART接続* *DBOX+を介さず、PCで直接入力となります |
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DTシリーズとの互換性 | ○ : GPIO – NoiseIsolator ○ : Multi – Tracer × : Current Measure Board |
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ロジックボード仕様 | ロジックボード仕様信号入力 | 8ch |
入力スレッシュレベル | 0.1~4V内で12bit分解能で任意指定可能 | |
サンプリングクロック | 100MSPS | |
入力周波数帯域 | 5MHz | |
外部出力 | 4ch | |
対応アプリケーション | DT+Trace | |
対応言語 | C, C++, C#, Java |
DT+Analog機能
最大30日間連続でデータ収集が可能
とにかく長時間、連続でデータ収集でき、とりたい波形、知りたい情報を逃しません。DX時代のデータ収集には欠かせない計測器です。
お手軽でパーソナルユースに最適
軽量、コンパクト。最大4chのアナログ信号を取得可能。2点のマーカー設定で、任意の2点間の差分情報を表示したり、波形の検索ができたり、波形のズームイン・アウトも自由自在。エンジニア一人一人が手元に持っておきたい、お手軽、便利な計測器です。
長時間データを取り溜めて、怪しいところをピンポイントで確認
長時間データを収集し、怪しい波形を逃さずキャッチ。怪しい波形は、過去にさかのぼってカンタンに見つけ、ズームして詳細な情報を確認できます。
ソフトウェアの動きと連動して解析
DT+Traceと組み合わせて使うと、プログラムのトレース結果と連動させて波形の確認ができます。もし何かしらの不具合が発生した場合、それがソフトウェア要因か、ハードウェア要因かをすばやく切り分けることが可能です。
ハードウェアスペック
サイズ | 本体部:162mm(幅) x 34mm(高さ) x 114mm(奥行) |
---|---|
重量 | 412g(本体部分+プローブ基板) |
信号入力 | 4ch |
測定レンジ1(1:1プローブ使用) | ±0.1V / ±0.2V / ±0.5V / ±1V / ±2V / ±4V (6段階切り替え) |
測定レンジ2(10:1プローブ使用) | ±1V / ±2V / ±5V / ±10V / ±20V / ±40V (6段階切り替え) |
分解能 | 12bit分解能 測定レンジの±3% +10mV |
サンプリングクロック | 10MSPS |
入力周波数帯域 | DC – 1MHz(-3DB) |
外部トリガ入力 | 2ch |
外部トリガ スレッシュレベル | 0.1~4V内で12bit分解能で任意指定可能 |
対応アプリケーション | DT+Analog |
DT+Camera機能
遠隔監視システムをカンタンに構築
電源を入れるだけで録画スタート。スタンドアローン動作で、とにかくお手軽、カンタン。映像はパソコンからいつでも確認できます。
リアルタイム再生
ストリーミングで、現場の”今”をすぐチェック。無線/有線ネットワークから映像を取得して、パソコンで確認できます。
複数台設置、同時運用が可能
DBOX+Cameraを複数台設置し、同時に運用できます。各カメラからの映像をカンタンに集中管理することが可能です。
広角レンズで広範囲をモニタリング
水平145°の広角レンズを採用。画角が広く、テスト環境や工場内のより広い範囲を記録できます。
ソフトウェアの動きと連動して解析
DT+Traceと組み合わせて使うと、プログラムのトレース結果と連動させて映像の確認ができます。もし何かしらの不具合が発生した場合、テストの実行現場や実機では、いったい何が起きていたのか、すばやく確認することが可能です。
SDカードに長時間録画
最大8日間の連続録画が可能(128GB/10fps録画時)。録画した映像は、日時指定で検索、再生できます。
セキュアなデータ転送
独自フォーマットでデータを転送するため、映像を盗み見される心配がありません。
活用方法は自由自在
リモートテストでの実機動作の記録、テスト環境の監視、生産現場のモニタリング、機械のメンテナンス監視など、幅広い用途で活用でき、業務効率のアップ、人件費削減等に貢献します。
ハードウェアスペック
サイズ |
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---|---|
重量 | カメラ部 : 108g 本体部 : 200g |
電源電圧 | DC 5V |
消費電流 | 最大1.5A |
動作温度 | -10~+50°C |
ファイルフォーマット | 独自フォーマット |
画角サイズ | V:79°H:145°D:171° (2.0MピクセルCMOSセンサ) |
画質(解像度) | 1920 x 1080 |
フレームレート | 5 / 10 / 15 fps |
録画メディア | SDカード(SDXC class10 最大128GB対応) |
録画時間 | 最大8日間(128GB/10fpsの場合) |
外部インターフェース | Ethernet(10/100Base-T) / WLAN(2.4GHz)) |
対応アプリケーション | DT+Camera |
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